4月3日、男坂5卷が発売されました。
今卷は、横浜の勢力を誇るハマのジュリーとの決戦です。
冒頭のページに現在のjr勢力図が開示されます。
京都…武島将
土佐…堂本竜子
萩…高杉狂介
鹿児島…南郷大作
幕末の偉人をモデルにした名前が挙がります。
それに関連してるのか分かりませんが、
地名を幕末と現在と混同して呼んでいるのが気になって
知れべてみると土佐市ってあるんですね。
5卷の最後に「次巻昭和関ヶ原」と書かれているということは
早くも西の武島軍団と対決するということでしょうか?
仁義生涯のライバルは武島のはずなので武島との勝負は最終巻になると思われます。
おそらく決闘の途中で、どこかの海外jrマフィアが日本に攻めてくるかして
一時的に同盟を組んで日本統一状態になるのでしょう。
堂本竜子が坂本竜馬のように同盟の懸け橋となるのか?
5卷は、これまで活躍がなかった黒田闘吉、赤城のウルフが大活躍。
ジュリー直属のケンカ師「横浜百花撰」に闘吉が孤軍奮闘。
一方、ウルフは百花撰に「秘打 赤城おろし」を披露。
必殺技炸裂後、やられた方は技の凄さを説明しながら倒れるという
車田先生お得意の手法は、やっぱりカッコいいです。
もう少し論理的に成り立つ必殺技を披露して欲しいですが・・・。
(これは大人が読む漫画なので)
5卷のハイライトは最後の仁義とジュリーとの決戦。
仁義は、抵抗することなくジュリーに金属のロッドで叩かれながらこう言い放ちます。
「北の大地で神威や動物たちに教わったんだ
メンツや損得勘定でくだらねえケンカをするのは人間だけだってな
いや何よりも雪や風や樹や大地そのものに教わったぜ
男だったらもっとでっかく生きろってな」
(動物は、恥をかかすような高度なことはできないし損得勘定ができないので仲間に引き入れる文句としては説得力が弱い)
これは、横浜のジュリーとの争いはくだらねえケンカだと言ってるようなものです。
ジュリーは、仁義軍団に攻め込まれ部下はほとんど壊滅状態。
最後、大将同士の一騎打ちで、敵方の大将に大物ぶった発言をされ
ジュリーは素直に仁義軍団に降伏します。
ジュリーが小物すぎて、おそらく今後の仁義軍団での活躍はないと思われます。
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