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信長協奏曲7卷(ネタバレ)感想

今回は「信長協奏曲」7卷の感想です。

「信長協奏曲」はゲッサンの看板漫画といっていいでしょう。
ゲッサンの創刊号から連載開始していて、
単行本が出る度に帯に「あだち充先生、高橋留美子先生、大絶賛」の
宣伝文句が目に入ったのを思い出します。
ゲッサンの一押し漫画だったことは確かですね。

この漫画は、「実は、織田信長は未来人だった」という設定に尽きると思いますが
そのアイディアだけに頼ろうとしていないのが、おもしろさの理由だと思います。

「信長は未来人」というif設定は
藤子F不二雄先生が短編で書いていそうなくらい、
いいアイデアではあるけれど、長編にするには弱い。
どう+αのおもしろさを加味すればいいか?
未来人は豊富な知識、科学力を持っている常識を取り払って
頭弱そうな現代っ子を信長にすれば、新鮮味があるぞ。

という石井あゆみ先生と編集者との打ち合わせが聞こえてきそうです。

ともかく、こんなゆるい信長の物語は初めて読みました。
でも、読んでいくうちに結局、未来人でない周りにもゆるキャラがいるので
信長だけが特異性という感じにはなっていませんね。

斉藤道三は元警官、松永久秀は元ヤクザ、という未来人の設定です。
個人的はお二人とも職業のイメージ違うんじゃない?と思ってしまいますが
ってことは、武田信玄も上杉謙信も未来人なのでしょうか?

信玄、謙信は何の職業だったか?
おそらく・・・、
信玄は「元エリートサラリーマン」or「元マツコデラックス」で、
謙信は「元高学歴大学生」or「主人公の初恋のお姉さん」と推測してみました。

ゆるすぎる戦国時代ですね。。。
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