そもそも箱根駅伝って、面白い?
箱根駅伝の見どころは、2区と5区と言っていいと思います。
2区に各大学のエースが走るので、ここが一番の見どころです。
3区4区で順位が入れ替わっても、あっさりと入れ替わってしまって、
それほど興奮しません。(面白くなることもあります)
5区に早いランナーがいると往路の最後で逆転劇が起こるので、面白いです。
「トップと何秒差あるけど、逆転できるのだろうか?」なんて思いながら注目します。
ただ、山の神なんて単語が出てきてからは、
序盤に逆転したり、2位との差がつきすぎて面白さも半減してしまいます。
逆転できるの?できないの?って思いながら見たいのに
贅沢を言うと5区は最後の下りで逆転してほしいのです。
優勝争いで言えば、箱根駅伝は、ほとんどの年は2強か3強で
その3強のどこかが往路優勝し、だいたい、そのまま優勝してしまいます。
翌日、復路6区7区で、逆転を期待してみるけど、
さすがに往路優勝した大学も強く、逆転劇が起きないことの方が多いです。
青山学院大学の原監督は、ピクニックランなんていっていましたが
7区が終わった時点で、ほぼ優勝は決まってしまって、面白くなくなってしまう・・・。
この10年は、青山学院大学、駒澤大学の2強時代で、
(このうち2~3年間は、東海大学がスカウト発揮して、2強に割って入っていました。)
特に、青山学院が強く、強すぎて、おもしろくないと思っていました。
4年くらい前までは・・・。
4年くらい前から、過去にないほど箱根駅伝が面白くなってきた!
最近(4年くらい前から)、箱根駅伝が面白い。
面白くなってきたのは、吉井大和選手が中央大学で活躍しだしてからです。
彼が出てきてから箱根駅伝では、毎年のように名勝負が繰り広げられるようになったと思います。
2022年の第98回大会、吉井選手は1区で序盤から飛び出し、そのまま1位で区間新記録をとります。
そして、翌年の第99回大会で、吉井選手は、2区で近藤幸太郎選手(青学)、田沢廉(駒澤)、と
抜きつ抜かれつのデットヒートを演じ、2区区間賞をとります。
(序盤、突っ込んだので中盤遅れてしまうのですが、最後に信じられない復活をします)
この年は、3区、4区の1位争いも、最後までもつれて目が離せず、近年にないおもしろさでした。
(4区の鈴木芽吹(駒澤)vs太田蒼(青学)!の攻防も凄かった。)
2024年の第100回大会は、1区~3区まで最速ランナーを投じた駒沢でしたが、
大学でも最速ランナーの一人である佐藤圭太選手(駒澤)が、まさかの3区で、
太田蒼選手(青学)に抜かれるという逆転劇!がありました。
この1区から3区までは、見ごたえがありました。
(ただ、中央が大会直前で選手たちにインフルが蔓延してしまい、青学、駒澤の2強争いになってしまった。)
2025年の第101回大会は、またも中央大学が見せてくれました。
吉井大和選手の弟、吉井駿恭選手が、98回大会の兄の走りの再来!
1区で序盤から飛び出し、2位と大差をつけて区間賞をとります。
中央は、そのまま勢いをつけて5区の途中まで1位を守ります。
常勝、青山学院大学は、箱根駅伝を知り尽くしていて、
山区間の5区、6区が重要区間であることを認識しています。
5区、6区で区間新記録を樹立し、青山学院が強さを見せつけました。
しかし、例年と違うのは、それ以下の大学の走りが来年に期待を持てる走りを見せてくれたことでした。
2026年 第102回大会箱根駅伝は、例年にない程おもしろくなる!と予想!!
25年の箱根駅伝は、3強と呼ばれていました。
3強とは、前回大会を優勝した青山学院、2位の駒澤、
そして、箱根駅伝の前哨戦ともいうべき、出雲駅伝、全日本駅伝を制した国学院です。
25年の箱根駅伝は、大会前の評判通り上位3着は、この3強が入りました。
そして、4位の早稲田、5位の中央も十分健闘しました。
中央は前述しましたが、早稲田は、最もタイム差がつく5区で
工藤慎作選手が2年生でありながら区間2位の好走!
早稲田は、さらに翌年スーパールーキーとして鈴木琉胤選手、佐々木哲選手が入ることが
噂されており、25年の箱根駅伝が終わった直後から、25年大会で5着までに入った
青山学院、駒澤、国学院、早稲田、中央、の5強と呼ばれています。
しかも優勝したとはいえ、青山学院は25年大会で活躍した4年生が6人も抜けたため
より戦力は拮抗したといえます。
2026年 第102回大会箱根駅伝は、優勝争いに加え、シード権争いにも注目!
2026年箱根駅伝は、この5強のうち、どこが優勝してもおかしくない状況です。
これだけ数校の強さが拮抗していると、
優勝争いも最後までもつれる可能性があります。
例年のように7区が終わるくらいで1位が入れ替わることなく優勝が決定!
なんてことはなく、8区~10区も順位の入れ替わりが発生し、復路も楽しみが増します。
さらに25年大会は、シード権(10位以内)争いも熾烈でした。
ゴールの数百メートルまで8位から11位まで
東京国際、東洋、帝京、順天堂の4校が並走しており
順天堂が10位と7秒差で11位という結果に終わりました。
2026年箱根駅伝も、10位前後に4~5校が拮抗するとみています。
それだけ、上位と下位との差がなくなってきているのが近年の箱根駅伝です。
上位5校の順位も注目ですが、上位12校くらいまでの順位も注目するとより面白くなりそうです。


