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ねじまきカギュー8卷(ネタバレ)感想

ねじまきカギューが11月19日に発売されました。

作者の中山敦支先生には、
この漫画と過去の作品とあまりに作風が違うので
出版社が変わったとはいえ、
ここまでスタイルを変えられるのかと思ってしまいます。

この漫画の企画は、中山先生の立案なのでしょうか?
それともヤングジャンプ編集者の立案なのか・・・?
この漫画は、明らかにジャンプ漫画の名作を意図的に踏襲しています。

相変わらず、(ジャンプ的な)素晴らしいコマ割りと構成で、
一話一話に必ず物語のピークがあり、次回を期待させるラスト。
ラストはジャンプのように見開き2ページで終わるのではなく
マガジンの終わり方と同じで1ページで終わっていますね。

7卷から複数のバトルが同時進行していくようになります。
カギュー一派の一人が窮地に陥って話が終わり、次話に持ち越されるのかと思いきや
次話は別のバトルの話が展開されています。
こうすることによって話に緩急がついてダレにくくなっています。
7卷からこのパターンが繰り返し展開されます。
これは、車田正美先生が編み出したパターンですね。

そして、カギュー一派は敵である生徒会一派の勢力を減らしつつも
敵一派の最後の砦である生徒会長の衿沙に一網打尽にされてしまいます。
カギュー一派もこれで終わりか・・・。
と思ったところで主人公カギューちゃんが登場!

毎週毎週ジャンプが発売されるのを楽しみにしてた子どもの頃を思い出しますね。
演出にワクワクさせられます。
ジャンプ漫画の王道中の王道を描いていて・・・
こうゆうの好きです。

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