「ＭＩＸ」１卷が１０月１２日に発売されました。
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この漫画は、「上杉兄弟の伝説から２６年。今、再び運命の兄弟が明青学園の扉を開く！！」
というキャッチコピーで「ゲッサン」６月号から連載されました。
あだち充先生の名作「タッチ」の世界の２６年後が舞台！
そして、「ＭＩＸ」というタイトルから水島新司先生の「大甲子園」のように
あだち先生のキャラ、オール出演かと期待が膨らみます。
１卷を読み終えると・・・
「みゆき」や「ラフ」、「Ｈ２」のキャラどころか「タッチ」のキャラの出演もなし。
「タッチ」の主人公たちが通っていた明青学園が舞台というだけです。
今後「タッチ」のキャラが出てくる可能性はあるのでしょうか？
しかし・・・忘れてましたが「タッチ」から２６年後の設定ということは
南ちゃんは４４歳！？？？
見たいような見たくないような・・・、複雑な気持ちです。
達也も南ちゃんもＰＬの桑田さんと同じ歳なんですね。
あと、勝間和代さんとも。
言い忘れましたが、私は「タッチ」の浅倉南のファンなので
浅倉南のことを南ちゃんと呼びます。笑わないでくださいね。
「タッチ」その後の南ちゃんと達也との関係はファンであれば気になるところ。
ということで、あだち先生は関係していませんが
金曜ロードショーのアニメで２回、その後の「タッチ」が放映されています。
このときの話は確か大学生になっていたと思いましたが
気になる方はＤＶＤで観てみてはどうでしょうか。
さて、「ＭＩＸ」１卷の感想ですが
願望としては達也と南ちゃんのこどもが主人公であって欲しかったなと。
「タッチ」の登場人物が誰もでていないことを考えると
今後も大筋のストーリーは「タッチ」とは関係なく進んでいくと思われます。
それにしても１巻は正に過去のあだち先生の作品がｍｉｘされたような内容でした。
ヒロインと同居しているのは「みゆき」で
２話目でヒロインとの関係が淡々と説明されるのは「ラフ」、
腐敗した野球部は「クロスゲーム」、
主人公の才能が周知されていないのは「Ｈ２」と
いったところでしょうか？
舞台は明青学園と予告された「ＭＩＸ」連載一回目の「ゲッサン」は
売り切れ続出したため雑誌にも関わらず重版されたそうです。
今更ながら「タッチ」の人気には驚かされます。
これに味をしめたのか「ゲッサン」１１月号は「ＭＩＸ」１巻の続きが読めて
他にも「ＭＩＸ」関係の三つの特典がついてくるそうで・・・、
なんだか「ＭＩＸ」一色で大丈夫かな？という気がします。
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