宮きしめん竹三郎　～ざるきしめん～

「宮きしめん」のきしめんが美味しいと評判なので行ってみました。

名古屋に来て「きしめん」には散々裏切られてきたというか・・・
有名な「きしや」のきしめんを食べても
「スープは美味しいけど、これが蕎麦だったらもっといいのに」とか
もっと有名な名古屋駅の立ち食いきしめんを食べても
「普通の立ち食い蕎麦屋よりコスパ低いな」とか
（実はここはメニューによっては美味しいきしめんがあったことに最近きづました）
思ってて「きしめん」を美味しいと感じるのは
一体どのくらいかかるのだろうと思って「きしめん」には期待しないことにしていたのです。

でも・・・・
期待して行っちゃいました。
美味しいと評判ならチャレンジするしかないでしょう。
宮きしめんのホームページを見てると
折り畳み式の乾麺製法は宮きしめんが開発した書いてあり、
他にも「きしめん」への美味しさへのこだわりがいくつか書いてあります。
値段も高いし、期待するなと言われる方が無理があります。

ここは、「ラシック」という三越系列の百貨店の７階にあります。
「宮きしめん」は全部で５店舗あり、それぞれのお店の屋号が異なっています。
ラシック７階の店舗は「竹三郎」と言うみたいです。

お店に入ると２２：００を過ぎていたためかお客さんは誰もいませんでした。
昔ながらの和風というよりも現代版和風と言った感じの店内。

さて、何を食べようか。
事前情報では「宮きしめん」７５０円が王道らしい。
しかし、この日は暑かったのと、
素材を楽しむなら「冷たいきしめんだろ？」と頭をよぎって、
「ざるきしめん」（７５０円）と
名古屋コーチン焼き鳥丼のミニ丼（＋６００円）セットを注文。

しばらくすると来ました。
「ざるきしめんとミニ名古屋コーチン焼き鳥丼」（１３５０円）

美味しそうです。
期待した甲斐がありました。
まずは「きしめん」から。

「ズルッ、ズッー、うむ。」
そして「焼き鳥丼」へ。

名古屋コーチンは、他の鶏肉と比べて弾力があるお肉だそうです。
その名古屋コーチンが唐揚げになって
炒めた玉葱と人参がご飯の上にのっています。

美味しいです！！
名古屋コーチンは手羽先で食べるより、
こうゆう普通の唐揚げで食べた方が美味しい！！

でも・・・・
肝心の「きしめん」は・・・

確かに上品な味ではありましたが、
７５０円でこの量というのは高級蕎麦屋並みじゃないですか？
それで、この味というのはガッカリしてしまいました。
つゆもそれ程の味ではなかったし、
ミニ名古屋コーチン焼き鳥丼があってよかったあ。

やはり、初めて食べるときは王道メニューから食べないとダメですね。
次は「宮きしめん」をチャレンジです。

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