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思い出ゲームランキング④~1986年 ディスクシステム発売と高橋名人

ゲーム


スターソルジャー

ゼルダの伝説

プロ野球ファミリースタジアム

ドラゴンクエスト

ファンタジーゾーン

1986年という年

この年は、前年に火が付いた「おニャン子クラブ」が引き続きの大人気。
そして、「オレたちひょうきん族」です。
この番組は土曜日の8時から放送していたのですが、
月曜日の学校で、ほぼこの番組の話題になるのです。
なので、観たかったのですが
親が観させてくれなくて・・・、会話に入れなかったのを思い出します。

あと人気だったのが「ビックリマン」シールです。
調べてみると、天使、お守り、悪魔というの三つの種族を登場させて、
それを統括するヘッドという世界観をつくって一大ブームとなったのが1985年とあります。
私たちの間でブームになったのは86年でした。
友達が必ずビックリマンブームが来るというので、
なるほどと思い、クラスでブームが来るまで待機し、
「ブームが来た!?」という日にその友達と初めてビックリマンチョコを買い行ったのを思い出します。
駄菓子屋に買いに行くと・・・、既にブームだったのでしょう。
一人5個までという制限付きでしたが、なんと!ヘッド1枚 天使2枚、悪魔2枚、という引きで
友達とのシール交換を優位に進めることができました。

スタンド・バイ・ミー体験!

1986年と言えば、映画「スタンド・バイ・ミー」が公開された年。
日本では87年公開です。
私が観たのはもっと後でしたが、年代が主人公たちと同じくらいでしたので
あの頃を振り返るとスタンド・バイ・ミーが思いだされます。

86年か85年だったか思い出せないのですが、
この頃、楽しかったのは友達同志だけで遠出をしたことでした。
つまり、自分なりのスタンド・バイ・ミー体験ですね。

工作の宿題で木板か何かを買わないといけなくなり、
近所の金物屋じゃなくて遠くの金物屋で買おうと友達が言い出し、
自転車で往復二時間近くかけて買いに行くことになります。
無事に板を買い終わって帰りの途中、疲れたのでマクドナルドで休憩することに。
友達と三人でお金を出し合い、フライドポテトLを一つ買いました。
パートのおばちゃんが、「サービスで多く入れといたよ」と言ってくれて・・・
今でも、こんなに美味しかったポテトはないですね。
辺りは暗くなり、家に着いたのが7:30くらいで、怒られると思ったのに何故か怒られませんでした。

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任天堂がファミコンの追加ハード機「ディスクシステム」を発売

1986年は、任天堂がファミコンの追加機「ディスクシステム」を発売した年です。

◎ディスクシステムの新しい機能は大まかに以下の三つ
1.ソストがディスクとなり書き換えができる
2.容量がカセットより大幅にアップ
3.データのセーブができるようになった

パソコンにはデーター保存の機能がありましたが、ファミコン史上初めてこの年にセーブ機能がうまれました。
そして、画期的だったのは、500円で新しいゲームに「書き換え」できたことです。
上書き保存みたいな感じです。しかもカセットよりも大容量。

ただ、ディスクシステムは「ゼルダの伝説」をやりたい人しか買っていませんでした。
クラスの中では2・3人ってところでしょうか?
ゼルダの伝説は、謎を解きながら冒険していくファミコン初のアクションRPGで
ドラクエよりも前に発売されていますから、かなり画期的な作品だったと思います。

ファミコンのライバルとなるか「セガ・マークⅢ」、「PC98」

打倒!ファミコンとして、1985年にセガが「セガ・マークⅢ」を発売。
ファミコンが8KiBだったのに対し、ゼガ・マークⅢは16KiBだったのが売りだったと記憶してます。
しかし、ソフトが野球、サッカー、テニス、などで、ファミコンの二番煎じ的内容で不発。
対策を練って、この年にキャラクター色の強い
「ファンタジーゾーン」、「極悪同盟ダンプ松本」、「北斗の拳」を発売します。
この3作は素晴らしかったのですが、あとが続かなかったですね。
特に「ファンタジーゾーン」は、横スクロールのシューティングゲームで友達が絶賛していました。
個人的にも、この年に発売されたファミコンのシューティングゲーム
「ツインビー」、「スターソルジャー」と肩を並べる面白さでした。
ファミコンが市場を席巻した後追いだったからか、セガ以外のソフトが少なかったです。

そして、PC98で光栄から「信長の野望・全国版」がリリースされます。
前年に発売された「大戦略」、「三国志」と合わせて友達の家で遊んでいました。
この三つのゲームがきっかけで日本の戦国時代、三国志、世界の軍事勢力、に興味を持ちます。
ただ、パソコンが高く、30万円近くしたので、裕福な家庭でしか持っていなく
当然、我が家にはなかったので、やりこみは後年発売のファミコンでやることになります。

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1986年のベストゲームは、「スターソルジャー」!!

おそらく、ファミコンの絶頂期は’86年だったと思います。
シューティングゲームの「スターソルジャー」か?
ロールプレイングゲームの「ドラゴンクエスト」か?
人気は二派に分かれていました。
他にも「ドラゴンボール神龍の謎」、「プロ野球ファミリースタジアム」
ディスクシステムの「ゼルダの伝説」、「スーパーマリオブラザーズ2」、
「バレーボール」、「プロレス」、「メトロイド」、などなど、他にも
100万本(枚)以上売れた人気ソフト、ディスクで目白押しです。

200万以上売り上げたのは「スーパーマリオブラザーズ2」と
「プロ野球ファミリースタジアム」でしたが、マリオ2は安価なディスクなので
ファミスタがこの年の一番の人気作ということになります。
実際、ファミスタは物凄い画期的だったと思います。
過去の野球ゲームは、選手に能力というものはなく、全ては操作と作戦で勝敗が決しました。
ファミスタは、ピッチャーが投げるスピード、変化球、打者が打った飛距離、走る速さ、など
一人一人の選手全てに能力というものが加算され、選ぶチームで勝敗の有利不利がでたのです。

ファミスタに負けず、ドラクエも画期的なゲームだったと思いますが
それでも、この年のベストゲームは「スターソルジャー」だと言いたいのです。

それも、ハドソンがつくりだした高橋名人の人気が物凄かったからです。
その高橋名人の人気を絶頂にさせたソフトが、「スターフォース」、「スターソルジャー」です。
’85年発売の「スターフォース」で1秒間に16連打するという技が取り上げられ
’86年発売の「スターソルジャー」で人気が不動になります。
その数か月後に発売された「高橋名人の冒険島」も100万本以上売れることになります。
「スターフォース」、「スターソルジャー」の全国キャラバンはeスポーツの先駆けだったと思います。


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