サブカル日記

漫画レビュー,映画レビュー,ロック,B級グルメ,名古屋めし食べ歩き。

「本日のバーガー」5巻感想~日本未上陸のハンバーガーにも注目!~

      2017/07/22

5巻は、アメリカ・オクラホマ州にあるローズバーガーという
現在、アメリカで最も勢いのあるハンバーガーチェーン店のCEO、
ニック・ローゼンバークという人物が登場します。(フィクション上の人物です)

作中でニックは神宮寺にこう言います。
「日本人にハンバーガーの魅力を伝えていけるだけの実力があなたにはある」
「しかし、一人では無理だ」
「同じ志のハンバーガー職人が集い、ムーブメントを巻き起こさなければ」
「あなたが旗振り役となって動き出せば、日本のハンバーガーは今より更なる高みに行けるはず」

神宮寺は、後々までこの言葉が忘れられなくなります。
3巻の途中まで、畑中部長のプリンス物産への引き戻しが大きな物語の流れになっていましたが
今後は、「同志を集め、日本にハンバーガーの魅力を伝えていくこと」が大きな物語の流れとなりそうです。

日本未上陸のグルメバーガー

ニックは、神宮寺のようなハンバーガー職人がいたことで日本への進出に慎重となったようです。
ニックのローズバーガーように、実際にも日本未上陸のアメリカで人気のハンバーガー店は、まだまだあるようです。
前回のブログでは、最近日本に進出したアメリカのハンバーガーチェーン店を紹介しましたが
今回は、日本未上陸の有名ハンバーガーチェーン店を紹介します。

①In-N-Out Burger(イン・アンド・アウトバーガー)
ネットでブログを検索すると、ここのハンバーガーが一番好きという方々が多い。
1948年、カリフォルニア州ボールドウィンで創業。
メインメニューは「ダブルダブル」(パティとチーズ2枚ずつ)、「チーズバーガー」、「ハンバーガー」のみ。
メニューを絞っている分、オススメバーガーの味は保証ものだそうです。
オーダーしてからつくり、冷凍ものを使わず、
フライドポテトも生のジャガイモを全てお店でスライスするくらい、鮮度へのこだわりがあるそうです。

②The Habit Burger Grill(ハビット・バーガー・グリル)
2014年、アメリカ最高のハンバーガー調査1位のハンバーガーチェーン店。
1969年、カリフォル二ア州サンタバーバラで創業。
味は、イン・アンド・アウトバーガーに似ているそうです。
オーダしてからつくり、冷凍ものも使っていないのはイン・アンド・アウトバーガーと同じですが
さらに、ファーストフード店にも関わらずパティは炭火で焼き、野菜は機械を使わず手でちぎるそうです。
さずがは、1位の栄冠に輝いたことだけあって、味へのこだわりが凄い。

③FIVE GUYS(ファイブガイズ)
1986年、ワシントンDCで創業。
ファイブガイズの特徴は、15種類の無料トッピングの中から好きなものを組み合わせて、
自分好みのバーガーをカスタマイズすることもできることです。
そして、無料のピーナッツを食べながらハンバーガーを待つスタイル。
ここも上記に紹介したハンバーガー店、2店と同じく冷凍ものを使わず、ポテトもお店でスライスしてから揚げています。

この3店はアメリカでは、日本上陸のハンバーガーチェーン店以上との評判?!
(アンケートを実施した年、場所で評価は異なるみたいですが・・・)
日本に進出する計画はあるのでしょうか?

5巻で登場の世界のハンバーガーを紹介!

◎第32話 運命のプレゼン
バインミーバーガー(ベトナム)

フランスに植民地支配されていたベトナムには
フランスパンを使ったバインミーというサンドイッチがある。
フランスパンだとかたく気軽に間食できないことから
最近では、ハンバーガー用のバンズが人気。
屋台で、パン、パテ、具材を自由に選ぶことができ、
パテはレバー、鴨が人気、
具材はチキンソテー、チャーシュー、ハンバーグ、レタス、キュウリ、玉ねぎ、パクチー、
アクセントに「紅白なます」を入れる。

◎第33話 安城先生デビュー?

*ハンバーガーショップのサイドメニュー「シェイク」
シェイクはアイスクリームに牛乳と砂糖、果汁を入れ撹拌したもの。
シェイクは19世紀にドラックストアで細々と売られるもので、
禁酒法の時代には麦芽入りのものが喜ばれたようです。
1930年代にマルチミキサーが発明されます。
すると様々な味のシェイクを素早く提供できるようになり、
それをハンバーガーショップが導入するようになりました。

◎第34話 歌への思い
スラッグバーガー(アメリカ・ミシシッピ)

1910年代後半、ミシシッピで僅か5セントのバーガーが売られていました。
スラッグというのは5セント硬貨を表すスラング。
パティは、「牛肉、じゃがいも、小麦粉」を使って油で揚げている。
じゃがいも、小麦粉を使用することで牛肉の使用量を減らし、
安価なバーガーを実現させたのです。
現在では、パティの原材料が「牛肉、豚肉、大豆」に代わったが、
地元の味として大きなフェスティバルが行われるほど普及している。

◎第35話 父はいつでも 第36話 精一杯の気持ちを!
ピカーニャ・バーガー(ブラジル)

シェラスコはブラジルの国民食で牛、豚、鶏の肉の塊を串刺しにして焼いたもの。
元は、ブラジルのガウチョ(カウボーイ)の伝統料理で
本場では、専用のサーベルに刺して焼いています。
シェラスコで人気の肉はピカーニャと呼ばれる牛の腰から尻にかけての赤身肉。
アメリカでは、ピカーニャ・バーガーはポピュラーで
少し大きな都市に行けば食べることができるそうです。

◎第36話 年の瀬の客人
ファイブナプキンバーガー(アメリカ・ニューヨーク)

ローズマリーで香りづけしたアイオリソースを使ったハンバーガー。
アイオリソースは、南フランスのプロヴァンス地方でよく使われているソース。
ファイブナプキンバーガーは、ヘルズキッチンにあるおしゃれなビストロ。
300gものビーフパティを挟んだバーガーは、噛んだら肉汁があふれだすことから
5枚のナプキンが必要!ということで、この名前が名づけられたそうです。
作中では、この店名は隠されニースバーガーとして紹介していましたが、
おそらくこのハンバーガーで間違いないと思います。

◎第38話 玉ねぎバーガー?

オーキー・オニオンバーガー(アメリカ・オクラホマ)
オーキー・オニオンバーガーは1920年代、アードモアという町の職人がつくったとされています。
薄くスライスした大量の玉ねぎをパティに乗せ、ターナーで潰しながら焼く。
玉ねぎの甘さが牛脂の甘味にまとわりつき、
玉ねぎが焦げたカリカリした食感も楽しめるそうです。

作中では、ローズバーガーというチェーン店がオーキー・オニオンバーガーで有名となり、
そこのCEOニック・ローゼンバークという人物が登場しています。
事実かどうか、モデルになった人がいるのか調べてみると、
オクラホマ州の「サイズダイナー」というお店がオニオンバーガーで有名みたいですが・・・、
チェーン店ではないようです。

*玉ねぎ雑学ネタ
玉ねぎ生産量は、1位中国20% 2位インド20% 3位アメリカ4%

ボフサンドイッチ(デンマーク)
グレイビーソースをハンバーガーの上にかけます。
グレイビーソースは、牛肉を焼いたときにでる肉汁にブイヨン、赤ワイン、野菜ジュースを加えたもの。
さらにその上に玉ねぎをたっぷりかけて出来上がり。
フォークとナイフで食べる。

◎第39話 女子高生のお悩み

*ハンバーガーに合う飲み物「コーラ」
19世紀からハンバーガーと一緒に飲むものの定番だった。
コーラはアフリカの熱帯雨林に生える常緑種で、その種をつぶして飲み物にしたもの。

本日のバーガー 5巻 (芳文社コミックス)


にほんブログ村 漫画ブログ 漫画考察・研究へ
にほんブログ村

 - 本日のバーガー, 漫画評