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並木藪蕎麦 ~そばつゆで有名な老舗蕎麦屋~

浅草そば食べ歩き
並木藪蕎麦 ~そばつゆで有名な老舗蕎麦屋~

今回は、老舗藪蕎麦放浪記の二回目。
浅草の「並木藪蕎麦」の紹介です。

並木やぶそば外観①

創業が1913年で、かんだやぶそばを創業した堀田七兵衛の三男、
堀田勝三が創業したそうです。
2011年11月に新装開店しました。
美味しんぼの2巻の第3話「そばツユの深み」に出て来る
雷門藪そば大木屋は、この店がモデルということで有名です。
ということで、並木藪蕎麦の蕎麦汁は日本で一番有名と言っても言いでしょう。

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店内に入るとメニューが短冊が壁にかけられています。

・主なメニュー
ざるそば 750円
かけそば 750円
花まき 950円
玉子とじ 950円
天ざるそば 1800円
鴨南蛮 1900円

ビール 750円
樽酒 750円
わさび芋 750円
板わさ 750円
天ぷら 1500円

日本酒、天ざる、鴨南蛮を注文しました。(二人分です)

並木やぶそば日本酒

まずは、日本酒がきました。
付け合せの味噌はかんだやぶそばより辛くないです。

並木やぶそばてんぷらそば

少し待っていると
さきに天ざるそばが来ました。
まずは有名なそばつゆにつけて蕎麦をいただきます。
濃い口で有名なのでそばの先を少しつけて二口くらい噛んで食べてみます。
美味しいです。
藪蕎麦は、そばが細くてやわらかい方で、
ここも他のやぶそばと同じようなそばです。
そばつゆが濃いのでつける量を調節して食べれていいです。
やっぱり、そばつゆが美味しく、蕎麦湯と割って飲むのも最高でした。
今度はかけそばで食べてみよう。

天ぷらは普通と言った印象です。

並木やぶそば鴨南蛮

鴨南蛮は、鴨の油が入ったそばつゆが
また違う感じがして美味しかったです。

ちなみに美味しんぼに出てくる雷門藪そば大木屋のそばツユのつくり方です。
1.生返し・・醤油に砂糖で溶かした水を混ぜて地中のかめに入れ最低3週間ねかせる。
2.出汁・・ダシがよく出るよう荒削りの鰹節をたっぷり入れ90分、半分以上蒸発するまで煮詰める。
3.返しと出汁を合わせて味醂で味付けし、弱火でじっくり煮付ける。
4.それを土たんぽという瓶に入れ、24時間ねかせる。
5.24時間経ったら土たんぽごと45分湯銭にかける。
6.終わったら蓋をして再び土たんぽごと24時間ねかせる。

並木藪蕎麦が同じレシピでやっているのかはわかりませんが
ここまでの手間をかけて「そばつゆ」はつくられるんですね。
蕎麦汁は継ぎ足してもつくられるそうなので
老舗になればなるほどその価値があるそうですよ。
また、ねかせることでそのお店独自の味になるので
かんだやぶそばが火事になったときは
返しは無事だったのか?と心配されていましたね。

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屋号 並木藪蕎麦
電話 03-3841-1340
住所 東京都台東区雷門2-11-9
営業時間 11:00~19:30
定休日 木曜日

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