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「かんだやぶそば」~新装開店~

食べ歩き

「かんだやぶそば」は1880年創業。

かんだやぶそば 開店前

13年2月19日に焼失してしまった建屋は
関東大震災直後の1923年に建てられ奇跡的に東京大空襲の戦災を逃れていたそうです。
建屋も中庭も情緒があったので本当おしいことをしました。
それに伴い、先月まで休業状態で休業中は駐車場に。

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神田やぶそば外観

14年10月20にやっと新装開店。
待ちわびてた再開に以前にも増してお客さんが並んでいます。

神田やぶそば庭

中庭は以前のような広さはないです。
店内は外から見ると座敷だったのが椅子にになっています。
(中に入ると座敷も数席ありました)

20分くらい並んで入ることができました。

・主なメニュー
せいろうそば 670円
かけそば 670円
なめこそば 1050円
山かけそば 1050円
天ぷらそば 1720円
鴨南ばん 1720円

かまぼこ 670円
玉子焼き 900円
小田巻蒸し 1240円
天たね 1340円
あいやき 1340円
あなご焼き 1720円

日本酒(菊正宗) 770円
ビール(大)エビス 770円

神田やぶそばエビス

二人で行きましたのでまずは、ちょっと飲みから。
ビールと天たね、あいやき、を注文です。
やぶそばは、まつやと比べ、お酒についてくる味噌が、辛くめででお酒に合います。

神田やぶそば あいかも

まずは、鴨が来ました。
頼んでから割と早く来ました。
しかし・・・、量、すくねー!!
前、来たときもそう思ってそれ以来来なかったのを思い出しました。
味は流石というか、焼きねぎが美味しい。
鴨は、素材を楽しむ感じで味つけ薄いので単体の方がいいかもです。

かんだやぶそば 菊正宗

のどがかわいていたのでビールでしたが
やっぱり、食べ物と合うのは日本酒。
早々に日本酒の熱燗をオーダー。
先に熱燗が来ました。

かんだやぶそば てんぷら

天ぷらは人気だからか、少し来るのが遅かったです。
これも価格のわりに小さくてガッカリしてします。
ここの天ぷらは、少し変わっていて
たっぷりの味つけされた小麦粉(これが美味しいからいいですが)に
小さい芝エビが3匹くらいしか入っていません。
パン粉が凄く細かくてサラサラしてます。

天つゆと食べて下さいとのことで、
天つゆと食べると美味しいけど、価格相応とまではいかない。

かんだやぶそば かけ

次に「そば」を注文しました。
「藪そば」は何と言ってもそばつゆが最高。
最初にそばつゆを飲みたいので温かいかけそばから食べます。
これは期待を裏切りません。
火事以前の味は忘れてしましましたが、最高峰と呼べる美味しさではないでしょうか?
七味唐辛子も、味、臭いなど市販されてるものは違います。

かんだやぶそば もり3枚

続いて、そば自体を楽しむには冷たい方が好きなので
せいろうそばを注文。
ここは、量が少ないので「かけ」と合わせて一人2枚計算で注文。

かんだやぶそばの蕎麦は、緑色をしています。
これは清涼感を出すために若芽を入れているからだそうです。
そのためか蕎麦の味、香がそれほど感じません。
食感は、すごいやわらかく、喉ごしを楽しむには噛まなくてもいいくらいです。

江戸時代の江戸の人気店の味を引き継いでいる老舗で、
歴史的評価を差し引いても
人気を常に継続しているということが、世間の評価だと思います。
値段高いですが・・・。

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屋号 かんだやぶそば
電話 03-3251-0287
住所 東京都千代田区神田淡路町2-10
営業時間 11:30~21:00(L.O.20:30)
定休日 水曜日

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