「とんてき」は、昭和30年代に「來來憲」で考案され、
当時から地元の人気メニューとして愛されてきたようです。
四日市名物として全国に認知されていったのは四日市市が
平成17年にご当地B級グルメとしてPRしたのがきっかけです。
私が「とんてき」という単語を知ったのは名古屋に来た3年くらい前から。
豚肉のソテーとどう違うの?と思いながら
名古屋で「とんてき」を食べていましたが、
やっぱり厚い豚肉のソテーだよね!?というのが感想で、
わざわざ四日市に行ってまで食べるほどではないと思っていました。
それが、四日市に行ったときは「とんてき」を食べてみたいと
思うようになったのは、いつだったか忘れましたが秘密のケンミンshowで
「來來憲」が紹介されたのを見たのがきっかけでした。
何なんだ?あのグローブのような肉は?という驚きと店内の混みようを見たら
「これは他店のとんてきとは違うかも?」と思ったからです。
12:30頃入店すると店内は50人くらいのお客さんで一杯。
メニューを見ると
「とんてき」といってもたくさんのメニューもあるんです。
一番のおすすめは、グルーブ型のとんてき「大とんてき定食」なのでしょうが、
1725円と高いし、こんなに食べれるのか不安になり
こま切れのとんてきの「来々定食」1340円にしました。
混んでいたので待つかな?と思いましたが、頼んでから10分ほどで来ました。
「こま切れとんてき」は、厚さが薄いです。
女性は、食べやすくて大とんてきを頼むより逆にこちらの方がいいかもしれないです。
まずは、豚汁を飲んでみます。
豚汁といっても豚肉、野菜はほとんど入っていなく
味のみ豚汁で、肉の油入り味噌汁といった感じ。
豚汁と聞くからガッカリしてしますが、味噌汁と聞いて飲めば満足の一口目になると思います。
そしてメインの豚肉をキャベツと一緒に食べてみます。
これは・・・
うまい!!
美味しいというより「うまい!」
ソースが今まで食べた「とんてき」とは比べものにならないくらいうまいです。
このソースとにんにくがに合っていて食欲をそそる味です。
これは、ご飯とキャベツに抜群に合う味です。
定食は「ご飯、豚汁、キャベツ」おかわり自由。
この肉がある限り、腹一杯の限界までキャベツ、ご飯を食べ続けるでしょう。
結局、キャベツをおかわりして、ご飯もおかわりしてしまった。
ご飯のおかわりをしてしまった時、食べきれるか?、失敗した?と思いましたが
いざ、二杯目を食べてみると、ご飯がすすむので一気に食べきれましたね。
お客さんの中には、とんてき以外を食べている人も結構いました。
口コミを読んでみると、とんてき以外も美味しいみたいですね。
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屋号:まつもとの来来憲
電話:0593-53-0748
住所:三重県四日市市松本2-7-24
最寄駅:近鉄「伊勢松本駅」から徒歩3分
最寄I.C.:東名阪自動車道「四日市I.C.」から東へ車で約10分
営業時間:11:00~14:00(L.O.13:50) 17:00~20:00(L.O.19:50)
定休日:月曜・火曜(祝日の場合は営業)
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