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信長協奏曲8巻(ネタバレ)感想

信長協奏曲

「信長協奏曲」8巻の感想です。

信長協奏曲8巻

「信長協奏曲」・・・
少年漫画にしては異例中の異例1巻から今巻の8巻まで22年経っています。
当時、高校生だった主人公も37歳以上の年齢になっているはずですが・・・
主人公は見た目も精神年齢も思考回路もどうみても未だに高校生です。
未来から来た登場人物は歳をとらない設定になっているのでしょう。
と思いきや周りの誰もが歳を取ってる感じはしません。
この漫画には時間の経過という概念はないと言ったら大袈裟でしょうか?

正に少年漫画です。

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この漫画は
未来人が戦国時代へタイムスリップしたらどうなるのか?
という興味があると思いますが
その他の興味として
のほほんとした主人公が信長の非情な部分にどう同一化していくのか?
という部分の興味があります。
主人公の性格があまりに信長のイメージとかけ離れているので
この主人公が私達が知っている信長が成した偉業を進行していけるのか?
というギャップがこの漫画の面白さの一つになっています。

今巻は経済、政治に大きな影響力を持つ延暦寺への対応が描かれています。
このエピソードは、僧侶を弾圧した事件として有名になりましたが
目的のためには宗教弾圧をも行うという信長の政治家としての資質以上に
信長の残虐性が後世に語り継がれた事件です。

これをのほほん主人公がどう対応したのか?
この難題には、明智光秀の存在が、解決してくれました。
光秀・・・
信長を語る上で絶対に欠かせない人物です。
「光秀=信長」とは上手いこと考えたなあ。

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信長協奏曲 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

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